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【2020年】11月の「おすすめ本」3選!人生を豊かにする『捨てる力』『日本神道』『読書術』【読書の秋】

秋といえば読書。
「読書の秋」は、中国の唐代の詩人・韓愈の漢詩が由来のひとつとされています。

「燈火稍く親しむ可く」

「火の明かりに親しんで読書を楽しみましょう」ということですね。

農業では、秋に作物を収穫するように、人間の身体でも、春からコツコツ積み上げてきたものが外に表れてきます
ホルモンバランスが崩れやすくなり、心身ともに不調が表れやすい時期でもあります。

身体の不調は、本心レベルでの自分からのメッセージですので無視しないようにしてください。
「そんなこと言っても目の前のことが大変なんだ」といって無視していると、不調の声が大きくなってどちらにしろ無視できない事態になります。
どうぞご自愛ください。

健康の維持という点でも秋の読書は重要です。
読書をすると、心遣いを整えることができるからです。

一人の時間をつくって、本と向き合うことは、自分自身と向き合うことを意味します。
自分の本心を見つめて、進むべき道、達成すべき使命を自分自身から教えてもらいます。

この記事では、人生に稔りをもたらす良書を3点ほどピックアップしました。
書籍選びのご一考に。

人生の本質に迫った名著・羽生善治著『捨てる力』

『捨てる力』は、稀代の名棋士・羽生善治九段の著書です。

棋士はその職業柄、一般人よりもはるかに思考能力が長けています。
考えることが仕事なので、思考することに特化しているのです。

本書では、強靭な思考力を支える生活態度や、逆に培ったその思考を捨て去る重要性について触れられています。

将棋は、考えることの真剣勝負であり、その中でも、史上稀なる実績を残された羽生先生のお考えは大変勉強になるものばかりです。

将棋を指すことの楽しさはもちろん、人生で必要な勇気を教えてくれます。
『捨てる力』というシンプルな題名とは裏腹に、中身はバケモノのような良書なので、ぜひ手に取ることをおすすめします。

「必ず最後には踏み込んで勝負に出なきゃいけない時がある」(『捨てる力』羽生善治)

【書評】羽生善治著『捨てる力』は人生の本質に迫った稀代の名著本記事でご紹介する『捨てる力』は、稀代の名棋士・羽生善治九段の著書。 棋士の優れた直感や思考法は、理化学研究所によってまじめに研究され...

日本人は必読、山蔭基央著『よくわかる日本神道のすべて』

『よくわかる日本神道のすべて』は、日本神道の奥深さを味わえる品の良い手引書です。

著者は、山蔭神道の山蔭基央管長。
古神道の研究の第一人者です。

本書は、神道の根本が陽気さであることを教えてくれます。
日本人に長年の間、温かく付き添ってきた神道ですが、科学技術が発達した現代人は、神道に見守られていることすら忘れているかもしれません。

宗教よりも科学の方が優れている、という見方もあるでしょう。
しかし、伝統と歴史に磨き抜かれてきた「日本神道」は、人間に必要なことを完全に網羅しています。

その奥深さは、味わって初めて分かるものですが、真に豊かな人生送るための知識の集大成が「日本神道」です。
人生を楽しみつくすため、古の日本人が最高の“思考体系”を発見しました。

時代の波に飲まれ、忘れ去られていくガラケーみたいなものとは違います。

過去も現在も未来も輝き続ける存在です。

神社にお参りしたときの拍手の回数から、より良く生きるための人生訓まで、現代の私たちにこそ必要な情報が詰まった一冊です。

【書評】『よくわかる日本神道のすべて』拍手の回数から古代日本人の死生観まで【神道とは】『よくわかる日本神道のすべて』は、山蔭神道の山蔭基央管長の著書です。 シンプルなタイトルとは裏腹に、日本神道の奥深さを味わえる品の良い...

成長のスピードを加速させる読書術・藤井孝一著『読書は「アウトプット」が99%』

『読書は「アウトプット」が99%』は、経営コンサルタント・藤井孝一先生の読書術本です。
今回おすすめした3冊の中で、もっとも実学チックな本となります。

読書はアウトプットを前提とすることで、得られる学びが何倍にも増えます。
本を読んで「いい本だったなあ」と終わるのではなく、本の内容を人生に活かすことで、読書の価値を最大限高めるということです。

「アウトプット読書術」を身につけると、見違えるように人生が好転していきます。
“人生の質”の基準が一気に高まるのです。

読書を習慣化する方法に関しては、以下の記事を参照になられてください。

「1日1冊必ず読む」読書習慣を身につけるための3つの方法世間で「年収1000万円」というと、かなりの高給取りでしょう。 事実、年収1000万円を超える人の割合は、全体のわずか5%。 資本主...

『読書は「アウトプット」が99%』では、読書効率を上げる方法が全5章にわたって網羅されています。

本記事でご紹介した他2冊とは異なり、極めて具体的な手法を知ることができます。
福沢諭吉先生が、『学問のすゝめ』において強く主張されていたように、実学は生きる上で重要です。

厳密に云えば、学問・知識と実生活を結びつけることで、人生の豊かさが増すということですね。

先生が目指されていた国民ひとり一人の独立も、学習することが必須です。
私たちが読書をすることは、日本国の経済にも貢献します。

読書と収入の比例関係は、様々な調査で明らかにされていますし、知的生産性も確実に向上します。

単純に、国民の読書量が倍になれば、出版業界の売り上げも倍です。
来月からご飯を今の2倍食べてください、と言われても、それは物理的に不可能でしょう。
しかし、読書数を増やすことは、それに比べて遥かに簡単です。

本を読む機会を増やすことは、自身のためにも、周囲のためにも、国家のためにもなるのです。

【書評】『読書は「アウトプット」が99% 』成長のスピードを加速させる読書術とは【藤井孝一著】今回、ご紹介する一冊は、「週末起業」という創業スタイルを提唱し、一世を風靡した経営コンサルタント・藤井孝一さんによる読書術本。 著...

11月の「おすすめ本」3選まとめ

本記事では、3つの書籍をご紹介しました。

・『捨てる力』
・『よくわかる日本神道のすべて』
・『読書は「アウトプット」が99%』

この記事が少しでも読書のきっかけとなり、あなたの人生がより良いものとなれば幸いです。