読書 - read -

【読書】理解できない難しい本を簡単に読み切るための3つの方法【積読・乱読・素読】

「読書してもゼンゼン理解できない!!」

本を読んでいると「理解の壁」にぶつかることがよくあります。
壁を乗り越えるのってしんどいですよね。

ですが、壁にぶつかるというのはとてもラッキーなことです。

 

世の中の法則として、“試練の大きさは決断の重大さに比例する”というものがあります。

試練を受けない人というのは、なにもしていない人です。
ゾンビのように生きれば、試練は全く起こりません。
食って寝て、食って寝て、いつか死ぬだけです。

 

反対に自分の人生をしっかりと見つめて、成長していく人には試練が訪れます

それが読書でいう「理解の壁」です。

 

「理解できない」ということは「理解したい」と思っているということです。
「理解したい」と思っている人は、いずれ「理解できる」ようになります。

これは今の自分を捨て去り、新しい自分に生まれ変わるということです。

 

人は日々生まれ変わっています。
人は誰しも、生まれた時は泣くことしかできない赤ん坊だったのです。

成長すれば、さも昔からできたかのように、当たり前に二足歩行をしています。
「歩けるなんて当然でしょ」という顔で。

 

読書における「理解の壁」も全く同じです。
理解できるようになると、「当然でしょ」という顔で本を読めるようになります。

これが最も重要なことです。
「当然でしょ」です。

 

未来のあなたは「当然の如く」難しい本を理解しているのです。

壁は幻想に過ぎません。
誰でも必ず難しい本を理解できるようになります。

 

一番大切なのは「私はできる」と自分を励ますことです。
これが根本的な答えです。

あなたはできます。必ずやり遂げられます。
なぜなら未来のあなたは、それを実現しているからです。

 

本記事では、難しい本を簡単に読み切るための3つの方法をご紹介します。
ですが、具体的なテクニックよりも、重要なのは「私はできる」という強い思いです。

その思いを支える道具として、3つのテクニックを利用してみてください。

 

本を理解するためには知的体力を身につける

本を理解するためにまず重要なのが「知的体力」です。

江戸時代の日本人は、およそ3歳から15歳まで『大学』『中庸』『論語』『孟子』を読んでいました。
当時の諸外国と比べても、日本人の識字率は異常に高く、国民総エリートの状態です。

 

武士から庶民まで、ひたすら本を読み漁っていたのが日本人という民族です。
元禄・享保期には、大量出版文化が確立されています。
大都市の近郊農村にも、行商の本屋が本を売りに来るほどです。

 

現代の日本人は、読み書きができたとしても、知的体力が衰えてしまっています。

以下の記事でもお伝えしましたが、
現在、世界で幸福度ランキング1位のフィンランド人は、国民全体が大量に読書をします。

【読書は必要ない】本を読まなくても生きていけるが世界の事例を考えてみる【フィンランド、ユダヤ】「本を読みなさい」 おそらく誰しもが人生で一回は耳にする言葉です。 「本を読みなさい」とは言うけれど、本当に読書は必要なのでしょ...

 

読書をすると、脳の前頭前野という部位が活性化されます。
前頭前野を活性化させるメリットは、本能をコントロールできる点です。

人は、おおよそ我欲によって、様々な失敗をするでしょう。
特に資本主義社会は、人々の煩悩を焚きつける情報に溢れすぎています。

 

むやみやたらと要らないものを買わされて不幸になっているのが現代人の特徴です。

 

現代の日本人は特に本を読みません。
文化庁の統計データによると、日本人の約半数は全く本を読まないのです。

ですから、日本でふつうに生きていると、知的体力が不足している状態となります。

 

これを解決するための方法が「積読」です。
「積読」とは、机に本を積んどく、だけです。

「いや、意味ないでしょ」と思うかもしれませんが、
大切なのは、自分の身の回りに本がある状態を当たり前にすることです。

 

今の日本は、自分の身の回りに本が無いのが当たり前になっています。
「本なんか読んで何の役に立つの」という状態です。

「役に立つかどうか」という視点でしか物事を考えられないのが、読書をしない人、知的体力のない人の特徴なのです。

 

読書をすると「役に立つかどうか」を超えた世界に生きることになります。
その世界から「役に立つ」ものごとを、社会に提供することで「価値」が生まれます。

 

「価値」を生み出せる人は、住んでいる世界が異なるのです。
その人自身に価値があります。

社会でうまく生きるのに重要なのは、机に本を積んどくという「積読」で、高次元の世界を身近にしておくことです。

 

本を理解するためには読解力を身につける

知的体力の次に重要なのは「読解力」です。

読解力とは、相手の言いたいことや気持ちを理解する力のことです。
相手のメッセージを深く理解するためには、知的体力に加えて知識量が重要となります。

私たちは、自分の読解力の範囲内でしか、相手のメッセージを読解できません。

分かりやすく言います。
野球にはピッチャーとキャッチャーがいます。
メジャーリーガーのピッチャーの球を私たちは受け取れません。

 

飛んでもないスピードで投げてくる球を、バシッと受け取れるのが読解力のあるキャッチャーです。

バシッと受け取れるからこそ、次はこの変化球で行こうと、ピッチャーにサインを送ることができます。

この阿吽の呼吸が整うことで、二人の生み出す価値はより次元の高いものとなります。

 

読解力の無い人はコミュニケーションができません。
基本的に定型文だけで生きています。

去年も今年も話している内容が全く同じなのです。

 

たまにメジャーリーグのピッチャーと遭遇すると大変です。

ピッチャーが投げた球を全く取れないのに逆ギレします。

そしてメジャーリーガーは次のキャッチャーを探しに、他へ行ってしまいます。

 

読解力のある人はどうでしょうか。

メジャーリーガーの球をバシッと受け取り、「めっちゃいい球ですね!!」と褒めます。

「めっちゃいい球ですね!いますぐバッテリーを組みましょう!」

これが世の中で新たなビジネスが始まる瞬間です。

 

読解力のある人は、チャンスをものにできる人です。
その読解力を高めるために重要なのが、「乱読」となります。

乱読とは、気になった本を無差別に手に取って、興味のある箇所だけひたすら読み込んでいく読書法です。

好奇心を維持したまま、読解力を高めていく手法とも言えます。

 

もし乱読でしんどくなったきたら、読むのを放棄してください。

詳しい内容は以下の記事でご説明しています。

「1日1冊必ず読む」読書習慣を身につけるための3つの方法世間で「年収1000万円」というと、かなりの高給取りでしょう。 事実、年収1000万円を超える人の割合は、全体のわずか5%。 資本主...

 

本を理解するためには理解を諦める

最後に重要なのは「理解を諦める」ことです。

本を読んでいて理解ができないとき、人は「理解しなくちゃ」と焦りがちです。
真面目な人ほどこの罠に引っ掛かります。

 

読書は、理解できなくても読書です。

理解しなくちゃと焦ってしまうと余計に理解できません。

 

そういう時は笑顔で「よく分かんない!まあいっか!」です。

「よく分かんない!」と言いながらページをめくっていきます。

 

読書の本来的な目的は、知的好奇心を豊かに育てることでしょう。
日本の教育のダメなところ、それは無理やり本を読ませようとするところです。

 

本は読みたいから読むのであって、気を病んでまで頑張るものではありません。

例えば学校で課題図書が発表されたとき、生徒が一目散にその本を探し出すという状態が本来の姿です。

 

ユダヤのエリート学校には黒板がありません。
生徒に本を与えて、それを延々と討論させます。
何年も延々に討論しています。

 

これは生徒本人の豊かな心を引っ張り出すためです。
豊かな心さえ育めば、あとは本人が勝手に成長していきます。

 

討論に討論を重ねて、オリジナルの考え方を見出していく。
だからこそ、他人の考え方も尊重できるようになる。

これがユダヤという民族です。
これこそが「和を以て貴しとなす」の正解例です。

 

画一的なものの考え方を押し付けて、生徒本人のオリジナルを破壊する。
自分のオリジナルが許されないから、他人のオリジナルも破壊する。

これを全体主義思想といいます。

戦争勝利のための思想であり、今も我が国はこの思想を引きずっています。

 

話を戻しますと、読書は理解できなくても読書です。

この「理解しない読書」を「素読」といいます。

 

先にご紹介した江戸時代の日本人が四書を読んでいた方法です。
「素読」は「ただ声に出して読むだけ」です。

そこに解釈は不要です。
一々立ち止まらずに、ただ文章を音読していくだけです。

 

これはユダヤ民族も行っている読書法でもあります。
彼らはまだ幼い頃からヘブライ聖書を音読します。

当然ですが、意味は分かっていません。
これは頭で読む読書ではなく、魂で読む読書だからです。

 

「役に立つのか」と言われれば、それは分かりません。
そんな次元の話ではないからです。

ただ、江戸時代の日本人の精神性はとても優れていました。
今この世界でノーベル賞を受賞する人間のうち三分の一はユダヤ人です。

 

難しい本を読み切るための3つの方法まとめ

理解できない本を読む3つの方法をお伝えしました。

・積読
・乱読
・素読

 

いま中国やインドのエリートたちは鬼のように本を読んでいます。
発展途上国と呼ばれていた国が、次々と日本を追い抜いているのは、彼らが鬼のように学習しているからです。
それに負けじと、アメリカ、イギリス、イスラエルのエリートたちも鬼のように勉強しています。

 

日本の有名企業、シャープ、日産自動車、ソニー、オリックス、三井不動産、良品計画(無印良品)、ドン・キホーテ、大東建託。
これらの会社は、すべて外国人の持ち株比率が50%を超えています。

 

会社の持ち主は株主です。
会社の利益は株主に流れていきます。

 

日本人が日本のモノと思って使っているもの、お金を払っているもの、それは既に海外のモノかもしれません。
日本の土地もどんどん外国人に買い続けられています。

 

日本のテレビ局は、外資がかなり入っているので、そういった重大なことでも放送できません。
まともなのは外資比率が0%の東京MXテレビくらいです。

 

グローバル社会の波は既に日本を襲っています。
高度に知的な世界のエリートたちが、日本の実質的な支配権を握っているのです。

 

日本の偉大な起業家たちは、「日本人よ目を覚ませ」と何冊も本を執筆しています。
もうテレビでは、日本人にとって本当に大切なことを伝えられないからです。

 

どうか日本人が本来の力を取り戻し、グローバル社会の混沌を治めることを願います。
太古の昔より大和の人間にはその力が備わっているのですから。

 

かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂(吉田松陰)

 
 

created by Rinker
¥1,400
(2021/10/23 02:37:54時点 楽天市場調べ-詳細)