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高収入を目指すのに大切な前提条件【努力より場所】

結論から言います。
経済的な豊かさを享受するための、最も重要な条件は「場所」です。
努力や能力は、適切な場所で発揮されることで、正しく評価されます。

評価されない場所で努力しても、一向に経済的には豊かにはなれません。
ただの良い人止まりで一生を終える人は、社会に山のようにいます。

頑張れば報われるなどの感動ストーリーに騙されないでください。

少し深堀りします。

「労力・結果・対価」の構造

お金を稼ぐという行為は、「労力・成果・対価」によって成立しています。

例えば、コンビニで1時間働くとします。
1時間動き回って(労力)、レジ打ちや商品補充などをこなし(成果)、店から1000円ほどのお金をもらいます(対価)。

3年間頑張って続けて、できる仕事が増えたとしましょう。
新入りに一通りの仕事を教えて、商品の発注業務やお客様へ新商品を営業したりします。
それがオーナーに評価されて、時給が1100円に上がるかもしれません。

1時間動き回って(労力)、レジ打ち・商品補充・商品発注・新人教育・営業などをこなし(成果)、店から1100円ほどのお金をもらいます。

 

「場所」の構造

他の業界で働くことを想定してみましょう。

例えば、建設業にはアンカー工という職種があります。
デパートの天井などをぶら下げる器具を設置するのがアンカー工の仕事です。

新入りで仕事をすると、雑用や先輩のサポートが基本で、時給は1500円程度です。

1時間動き回って(労力)、雑用や先輩のサポートをこなし(成果)、親方から1500円ほどのお金をもらいます(対価)。

 

3年間頑張って続けて、独立したとします。
一通りの作業を行うことができ、少し安めの価格で仕事をもらいます。
人工18000円(日当)くらいで十分に仕事を取れます。時給換算で2250円です。

1時間動き回って(労力)、アンカー削孔・ケミカル注入・部材設置などをこなし(成果)、元請けから2250円ほどのお金をもらいます(対価)。

コンビニとアンカー工、同じくらい努力しても、働く「場所」が違うだけで結果が変わります。

 

「場所」の変化

「場所」とは市場であり、市場の豊かさによって、個人の努力の報われ具合が異なります。

・市場が貧しければマネタイズが難しくなる
・市場が豊かであればマネタイズが容易になる

 

さらに、市場に流入する金額は毎年変わりますので、どこの市場で勝負するかを見極めることも重要です。

例えば、アンカー工の例ですと、各地の小学校で耐震補強工事が流行った時期がありました。
流行ったというより国交省の方針ですが、一応、市場のトレンドだったわけです。

その時期は、1人の力でも年収1000万円を超える職人が山のようにいました。
市場に大量のお金が流れてきたからです。

 

しかし、耐震補強工事が終わると、アンカー工の収入は下がります。
トレンドをうまく追っている職人は、橋梁補修のアンカーなど次のトレンドに乗っかるわけです。

市場への資金の流入を考えて「場所」を選ぶ。
そうすると、波に乗り続けることができ、同じ労力でも他者より高い収入を維持することが可能です。

高収入を目指すのに大切な前提条件【まとめ】

・自身の成果物を高く評価してくれる構造が社会にあるかどうか
・豊かになりたければ豊かな場所に行く
・市場の波を察知して、その波に乗り続ける